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[鍼灸あマ指 国家試験対策] 生理学 大腸 [生理学]

[問題]
◆大腸について正しい記述はどれか。
1.大腸液は消化酵素を含まない。
2.水分の約80%が吸収される。
3.蠕動運動は交感神経の活動によって促進される。
4.大嬬動が起こらない。

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1. 問題文からの推測

まずは大腸の働きについて確認してみましょう。

◆大腸では、主にナトリウムの吸収にともなって水分が吸収されます

◆大腸からは粘液が分泌されますが、消化酵素はほとんど分泌されません

◆大腸の働きはほかの消化管と同じように、迷走神経による副交感神経支配です

◆大腸の蠕動(ぜんどう)運動は、胃回盲(い かいもう)反射や、胃大腸反射、大蠕動(だいぜんどう)などがあります

◆「胃回盲反射」では、胃に食べ物が入ったときに、大腸入口の回盲部が動いて小腸から大腸に内容物が送られます

◆「胃大腸反射」では、胃に食べ物が入ったときに、大腸が動きます

◆胃大腸反射で大腸が動くときに、大腸の広い範囲で大腸の収縮(平滑筋の収縮)がおこると「大蠕動」となります

◆大腸の上行結腸では、逆方向に内容物が戻る「逆蠕動」という蠕動運動もみられます

◆大腸の水分吸収はおよそ20%程度といわれています

◆水分吸収の80%は小腸で行われます


2. 個々の選択肢の確認

次に、個々の選択肢の確認をしてみましょう。下記の通りになります。

◆1.大腸液は消化酵素を含まない。

 これについては上記の通り正しいですね。内容物を潤滑に運ぶための粘液は分泌されますが、消化酵素は含みません。

◆2.水分の約80%が吸収される。

 こちらについては前述の通り、水分の80%は小腸で行われますので、大腸ではありませんね。

◆3.蠕動運動は交感神経の活動によって促進される。

 大腸の働きである蠕動運動は、迷走神経つまり副交感神経の働きですね。

◆4.大嬬動が起こらない。

 大腸の大きな働きの一つに大蠕動があります。胃に食物が入ると大腸の平滑筋が同時に広い範囲で動くんですね。


続きは「3. この問題の攻略法」へ



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3. この問題の攻略法

この問題は、大腸の働きについてその概要を押さえておくことができれば解けますね。

主なキーワードとして、「大蠕動」「迷走神経(副交感神経)」「水分吸収」「消化酵素なし」などが頭に入っていればいいでしょう。

他に、「逆蠕動」なども出題されやすいので憶えておきましょう。


解答:1 / 分野:生理学 (H23年 はり)






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