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[鍼灸あマ指 国家試験対策] 生理学 痛覚 [生理学]

[問題]
◆痛覚に関する記述で正しいのはどれか。
1.受容器は自由神経終末である。
2.関連痛は皮膚の炎症で生じる。
3.鋭い痛みはC線維で伝えられる。
4.順応しやすい。

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1. 問題文からの推測

まずは「痛覚」についておさらいをしてみます。

痛みというのは、(1)痛みの原因となる事象 (2)痛みを信号で受け取る部分 (3)痛みを伝える経路 (4)痛みを感じる部分と性質 このようなものが要素となっていますね。

(1)についてはケガなどの物理的な身体への事象のことですね。

(2)については「受容器」などと言ったりします。

(3)は、神経ですが、痛みの信号を伝えるのは特定の神経経路でした。

(4)については、実際に最終的に信号を受け取っているのは脳ですが、「痛い」感じるのはケガならケガをした部分ですよね。そして鋭い痛みや鈍い痛みというのがあります。


2. 個々の選択肢の確認

次に、個々の選択肢の確認をしてみましょう。下記の通りになります。

◆1.受容器は自由神経終末である。

 自由神経終末というのは、「刺激を受容するための特別な構造を持たない神経線維の末端」ですね。そして痛みの受容器は自由神経終末なのです。

◆2.関連痛は皮膚の炎症で生じる。

 関連痛というのは、ある部位の痛みを異なる部位の痛みと脳が勘違いをすることによって発生する現象ですね。

◆3.鋭い痛みはC線維で伝えられる。

 鋭い痛みはAδ(デルタ)線維で伝えられ、鈍い痛みがC線維で伝えられます。

◆4.順応しやすい。

 順応というのは、環境や境遇の変化に従って性質や行動がそれに合うように変わること、です。慣れるといってもいいでしょう。

 そして、「痛み」というのは順応しやすくはないのですね。痛みにはなかなか慣れることはできません。


続きは「3. この問題の攻略法」へ



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3. この問題の攻略法

この問題は、痛覚に関連する一連の概念が解っていれば解けますね。上記の(1)~(4)のようなことについてです。

そして、「受容器」「関連痛」「線維の種類」「順応」について概要を押さえていればできるでしょう。

痛覚については「鍼灸理論」の科目でも出題されますので、しっかりと憶えておくといいですね。


解答:1 / 分野:生理学 (H24年 はり)






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